2024年5月に愛知県犬山市で当時小学1年の女児が母親と内縁関係の夫に暴行を受けるなどして死亡したとされる事件を巡り、県の第三者委員会は6日、一時保護した児童相談所や保育園について、女児が自発的に証言できるよう対応すべきだったと指摘する報告書を公表した。県の担当者は「重く受け止めている。児相とも協議を深めながら再発防止に生かしたい」とした。
第三者委は、児相の職員や小学校の教員ら計29人にヒアリングし検証した。保育園で実施された女児の身体チェックで、母親が同席したため発言に自発性が確保できなかったり、児相の面談で大人の意向を察知して良好な母子関係を演じたりした可能性があることを指摘した。