クボタ、遠隔監視トラクター発売

進行方向に人や障害物を検知すると自動で緊急停止する無人自動運転トラクター=6日午前、堺市

 クボタは6日、遠隔で監視できる無人自動運転トラクターを来年4月に発売すると発表した。自動で農作業を行っている間、使用者は農地から離れて別の作業を行うことができる。人手不足が課題となる中、農作業の省人化につなげる。製品化は国内で初めてという。

 トラクターは進行方向に人や障害物を検知すると自動で警告音を鳴らして緊急停止する。使用者が安全を確認できれば再始動を指示できる。遠隔監視用のタブレット端末で周囲の状況や作業経路などを確認できるため、農地に戻らずに対応できる。

 希望小売価格は2186万8千円から。担当者は「農業の持続可能性を支える重要な技術になる」と話した。

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