文化勲章を受章した鹿児島市の彫刻家、中村晋也さんが7月に100歳となったのを記念し、青森県五所川原市は6日、開催中の展覧会の会場に本人を招き、式典を開いた。中村さんは今も制作を続けており、取材に「(年齢は)あまり感じない。ただ今の仕事を仕上げていくことが楽しい」と話した。
五所川原市(旧金木町)が生まれ故郷の作家太宰治の像を制作したのを機に、同市とは交流がある。式典に出席した彫刻家で鹿児島市立美術館の楠元香代子館長は中村さんに長年師事。「(作品に)魂が宿っていく過程を目の当たりにしてきた」とあいさつした。
中村さんは三重県出身。仏教、平和など作品は千点を超える。2007年に文化勲章。