出会い系サイトで知り合った女性に対する監禁罪に問われた香川県三豊市の男性(42)に、徳島地裁は6日までに「被害者の供述調書の信用性に疑問が残る」として無罪を言い渡した。5日付。求刑は拘禁刑1年6月だった。
男性は昨年9月に香川県内で女性を車内に監禁したとして起訴された。
判決理由で沖敦子裁判官は、女性が当初、援助交際のために被告と会ったことを警察官に話していなかった上、裁判で証人尋問への出頭を拒絶し所在不明になるなど「その言動はかなり不審」だと指摘。「反対尋問がないまま、供述調書が信用できるとの確信を抱くことはできない」とした。
徳島地検の梅本大介次席検事は「上級庁と協議の上、適切に対応したい」とコメントした。