【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局当局者は5日、侵攻を続けるロシアに北朝鮮が弾道ミサイル40発を供与し、ミサイル部隊約90人の派遣を開始したとの情報があると明らかにした。ロシア軍は新たに獲得した弾道ミサイルを7月下旬にウクライナ東部ドニプロペトロウスク州クリブイリフ近郊への攻撃で使用した可能性があるとしている。
ウクライナは弾道ミサイルを迎撃するためのミサイルが不足して防空態勢が手薄になっている。ロシアが北朝鮮の協力も得て弾道ミサイル攻撃を継続、拡大することに警戒感を強めている。
情報総局当局者は北朝鮮がロシアに提供した弾道ミサイル40発に加え、さらに80発を供与する見通しだと述べた。北朝鮮のミサイル部隊はロシア南部ボロネジ州の第112ミサイル旅団に配置される計画という。
北朝鮮は2024年1月から25年8月の間にも弾道ミサイル最大150発をロシアに供与し、うち101発の使用が確認されていた。