広島原爆の日を翌日に控えた5日、広島市の平和記念公園にある「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」の前で、57回目の慰霊祭が営まれた。この1年で死亡が確認された被爆者2人を加えた2826人の名簿を奉納した。
慰霊祭を主催する在日本大韓民国民団(民団)広島県地方本部の金基成団長は、韓国人被爆者と、支援のため奮闘した人たちの歴史を後世に伝える責務があるとした上で「核兵器の残酷さと平和の尊さを訴えた先に、核廃絶と恒久平和があると信じます」と追悼の辞を述べた。
広島と長崎への原爆投下時、植民地支配下にあった朝鮮半島出身者も出稼ぎや徴用で日本にいて犠牲になった。