【ニューヨーク共同】米ブルームバーグ通信は4日、中国系動画投稿アプリTikTok(ティックトック)が利用者を有害なコンテンツから保護するようアルゴリズム(計算手法)を改善した最新版を故意に一部の利用者に提供しなかったと報じた。最新版への更新が利用者の行動に与える影響を測定するためだった。
改善前の古い版を使い続けた利用者の中には、自殺関連の動画を大量に視聴した末に命を絶った未成年も含まれているという。利用者の安全性よりも事業の成長を重視する業界の姿勢が指摘されている。
ブルームバーグによると、米国の利用者のうち10%に当たる約1500万人に最新版を提供していなかった。