【カイロ共同】アフリカ大陸にあるスペイン領の飛び地セウタに陸続きのモロッコから多数の移民が押し寄せた問題で、モロッコ内務省は2日、スペインが海を渡ってきた移民を強制送還しないとの誤った認識が広まったために発生したとする声明を出した。モロッコの国営通信が報じた。
同省は、スペイン最高裁がセウタに泳いで渡ろうとする移民を直ちに強制送還できないと判断したと報道されたことなどを念頭に、インターネット上の誤情報によって多くの人々が海から越境しようとしたと指摘。「人身売買組織」の存在も騒動を悪化させたと分析した。
約4万人が越境を試み、約10人が溺死するなどしたと説明した。