厳しい暑さが続く中での避難生活では、疲労や栄養不足で熱中症のリスクが高くなる可能性がある。特に高齢者や子どもは影響を受けやすい。国や専門家は、適切に予防・対処すれば防げるとして、小まめな水分と塩分の補給や、車中泊では温度の上昇に備えることなどを呼びかけている。
内閣府などによると、やむを得ず車中泊をする場合、車は日陰や風通しの良い場所に止めるようにし、サンシェードの活用も有効。一酸化炭素(CO)中毒などの恐れがあるため、寝る時はエンジンを付けたままにすることは避ける。乳幼児は車内で一人にさせない。
体勢を変えづらい車中泊によるエコノミークラス症候群を予防するため、体操やストレッチで定期的に体を動かす。冷房が使えなければ避難所や宿泊施設への移動を検討し、在宅避難ではクーラーの使用をためらわないことが重要だ。