米中間選挙、物価高が共和に逆風

手を振るトランプ米大統領=7月31日、ニュージャージー州モリスタウンの空港(AP=共同)

 【ワシントン共同】11月の米中間選挙まで3日で3カ月。トランプ大統領が所属する共和党は上下両院で過半数維持を狙うが、対イラン攻撃の影響を受けた物価高が逆風になっている。民主党は、イスラエルへの軍事支援を巡り対立を抱える。結果は第2次トランプ政権の行方を左右する。

 トランプ氏は7月31日の閣議冒頭、不法移民の流入を食い止め、薬価引き下げを進めているとして第2次政権の業績をアピール。「国民が理解し、中間選挙で共和党に投票してくれることを願う」と語った。

 上院(定数100)は改選33と補選2の計35議席が対象で、東部メーン州や中西部ミシガン州など4州が激戦。民主党が多数派になるには4議席の積み増しが必要だ。全435議席が改選される下院は民主党が優勢だとの見方が多い。

 CNNテレビが7月下旬に全米で実施した世論調査によると、民主党候補に投票すると回答した人は47%で、共和党候補を選ぶと答えた人は39%。4月末~5月上旬の前回調査から民主党が差を5ポイント広げた。

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