熊本県は1日、最大震度7を観測した地震により7市町の約6万9400戸が断水していると明らかにした。ほかにも水の濁りが発生した地域があり、復旧を急ぐ。水道管の被害全容は把握できておらず応急措置完了のめどは立っていない。全国から給水車の支援が相次ぐ。益城町などではボランティアが被災家屋の片付けを始めた。猛暑が続く中、停電は一部世帯で残る。鉄道や道路といった交通インフラは寸断された状態にある。
断水は7月30日時点の約7万9700戸から大幅な改善に至っていない。長期化すれば、飲食やトイレ、洗濯などの日常生活に加え、医療や企業活動など影響が広範囲に及ぶ。政府は1週間程度で、おおまかな応急復旧時期を明らかにするとしている。
死者は関連調査中を含め36人に上る。7人が死亡したイオンモール熊本の救助活動は終了した。
断水の市町別は、八代市の約2万5300戸が最も多く、宇城市は約1万7800戸、宇土市は約1万2200戸など。