広島市が原爆罹災者名簿公開

平和記念公園内の広島国際会議場で公開された「原爆罹災者名簿」=1日午前、広島市

 広島市は1日、1945年8月6日の米軍による原爆投下後に亡くなったり、臨時救護所で治療を受けたりした被爆者計2万3039人分の氏名などが載った「原爆罹災者名簿」を、平和記念公園内の広島国際会議場で公開した。原爆の日の6日まで。

 死没者の氏名や住所、死因が記載され、原爆による行方不明者の親族が消息を知る手掛かりとして、市は68年から公開している。広島東署で見つかった検視調書のほか、被爆者の救護に当たった寺院、救護所の収容者名簿など計82冊が閲覧できる。

 市によると昨年は22人が来訪。5件で親族が確認できた。電話やメールでの問い合わせも9件あった。

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