青森県八戸市で31日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の「八戸三社大祭」が始まった。約300年の歴史があり、東北有数の夏を彩る祭りとして知られる。前夜祭のこの日は、桃太郎や源義経を題材にした26台の華麗な山車が一斉にお披露目された。8月4日まで。
山車にはからくり装置が施され、最大で高さ約11メートル、幅約8メートルになる。午後6時に祭りが始まると装置が動き出し、観客が歓声を上げた。「ヤーレヤーレ」のかけ声やおはやしの音色も響き渡った。山車は1日から市内を巡る。
夫と訪れた東京都の女性(58)は「15年ぶりに見た。とても華やかで、他の祭りに負けないぐらいきれい」と語った。