辺野古沖の船転覆事故で亡くなった同志社国際高2年武石知華さん(17)が研修旅行前、辺野古で乗船するコースからの変更希望を提出していたことが31日、第三者委員会の調査報告書で分かった。辺野古コースが定員超過となり、別コースへの変更希望者を担当教諭が募ったところ、複数の生徒が応じたが、武石さんは抽選に外れて認められなかったという。
武石さんの両親は31日「知華が一度、コース変更希望を出していたこと、抽選で外れて辺野古コースに残ることになったことを報告書で初めて知り、心の整理がまだできていません」とのコメントを出した。
報告書によると同校は昨年10月、複数あるコース別学習のうち希望コースを選んでもらう調査を実施。辺野古コースは参加可能人数を超えたが、変更申し出の締め切り日までに応じる生徒はおらず、空いているコースに移ってもいい人を改めて募ったところ、武石さんを含む複数の生徒が変更希望を提出。人数調整の抽選をした結果、変更を認められたのは14人で、武石さんは外れた。