各地でサクラなどの樹木を食い荒らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」が急増していることを受け、環境省と農林水産省は31日、対策本部を設置したと発表した。石原宏高環境相と鈴木憲和農相が本部長を務める。
環境省などによると、対策本部では全国的な防除戦略の策定や、被害対策の進み具合の点検、見直しを行う。石原氏は「関係省庁と自治体の連携体制を構築し、漏れのない対策を議論したい」と述べた。
クビアカツヤカミキリはサクラやウメなどの樹木内部を食い荒らして枯死させるカミキリムシ科の昆虫。2018年に特定外来生物に指定され、20都府県(26年7月現在)で発生を確認している。