31日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。上げ幅は一時3400円を超え、取引時間中として過去3番目の大きさとなった。4営業日ぶりに6万5000円を回復。前日までに日米の人工知能(AI)、半導体関連銘柄が相次いで好決算を発表。AI関連需要の底堅さが改めて意識され買いが膨らんだ。米株高も追い風となり、投資家心理が改善した。
午前終値は前日終値比2704円82銭高の6万4572円25銭。東証株価指数(TOPIX)は58・56ポイント高の4011・06。
半導体製造装置大手の東京エレクトロンが30日発表した2026年9月中間連結決算予想で、純利益を3490億円に引き上げた。市場予想を上回ったことから、株価は上昇。他の関連銘柄にも買いが広がった。
前日の米国株式市場では、26年4~6月期決算が好調だった米IT大手マイクロソフトが大幅高となった。AI向け投資の採算性への懸念が和らいだことなどで、主要な株価指数もそろって上昇し、この流れが東京市場にも波及した。