【ワシントン共同】トランプ米大統領は30日、自身が主導するパレスチナ自治区ガザの暫定統治機関「平和評議会」がイスラム組織ハマスを含む全ての武装勢力の完全な武装解除に向けた「歴史的な合意」に達したと交流サイト(SNS)で主張した。ハマス側が合意したかどうかを含め詳細は不明。
トランプ氏は、永続的な平和と安全に資すると自賛し、ガザ和平計画の履行に関する「重要な節目」だと強調した。武装解除が完了すればイスラエル軍が撤収し、国際安定化部隊がパレスチナの新たな当局と協力して治安に責任を負うと説明した。
米ニュースサイトのアクシオスはこれに先立ち、ハマスが近く合意に署名するとの見方をトランプ政権が示していると報じた。ハマスはまだ承認しておらず、イスラエル当局者らが懐疑的な見方を示しているとも伝えていた。
トランプ政権はハマスに圧力をかけるため、資金源を断つ取り組みを進めてきた。一方、ハマスを支援するイランは合意を急がないよう働きかけているという。