【ワシントン、イスタンブール共同】米中央軍は28日、イラン革命防衛隊が米軍に「奇襲攻撃」として複数の弾道ミサイルを発射し、米軍が全て迎撃したと発表した。イラン革命防衛隊は29日、標的はヨルダンの米軍基地だったと明らかにした。トランプ米政権は対イラン空爆を24日以降中断し、イランも反撃を止めていた。再び攻撃の応酬に発展する恐れもある。
一方、トランプ大統領はホワイトハウスで28日、2月の攻撃開始後初めてイスラエルのネタニヤフ首相と直接会談し、イランの核兵器保有を阻止する目標を再確認した。両氏は「良い会談だった」と強調、トランプ氏は「多くの重要な問題を話し合った」と交流サイト(SNS)に投稿した。
米中央軍は28日、サウジアラビア軍と共に、イラクの親イラン民兵組織、人民動員隊(PMF)の拠点を戦闘機で攻撃した。革命防衛隊の指示で米軍やサウジのエネルギー施設に攻撃を続けた報復としている。PMFの29日の声明によると、各地の拠点が攻撃され、死傷者が出た。