広島県府中町の水分峡森林公園で昨年4月、東京都練馬区の男性=当時(52)=を殺害し金品を奪ったとして、強盗殺人罪に問われた少年(17)=同町=の裁判員裁判で、広島地裁は29日、求刑通り懲役20年の判決を言い渡した。
判決理由で国分進裁判長は「後頭部をめがけて繰り返し木の棒で殴打しており、危険性を十分認識していた」と述べ、殺意を否定した弁護側の主張を退けた。
知人と援助交際をしていた男性から金品を脅し取ることを計画し、知人に広島まで呼び出させたと指摘。「被告が計画しなければ事件は起こらなかった。共犯者の中で最も重要な役割を果たした」とした。