鉄道建設・運輸施設整備支援機構は28日、北陸新幹線の小松駅と加賀温泉駅(いずれも石川県)における防音工事の設計を巡り、職員が入札情報を漏えいしていたと発表した。落札決定を取り消し、公正取引委員会と警察庁に報告した。職員を28日付で停職3カ月の懲戒処分とした。
機構によると、職員は入札業務を担当していた北陸新幹線建設局の課長補佐。入札の公示期間だった4月3日、入札に参加した会社の担当者に、予定価格や他の入札参加者に関する情報などを知らせたとしている。
担当者は、他の会社の担当者とも情報共有し、入札参加の意思の確認などをしていたという。両駅の業務はこの2社がそれぞれ落札した。