ローソンが、店舗の駐車場で車中泊できるサービスの本格展開を始めた。夏休みなど連休に車で移動する人を主な対象に、1泊2500~3千円で提供する。トイレや電源の利用、食品などの購入が可能といった強みをアピールし、店舗の売り上げ拡大につなげたい狙いだ。
2025年から千葉県で導入し、好評だったため今年7月から埼玉、静岡、愛知の3県に拡大。計28店舗となった。
インターネットの専用サイトから予約とクレジットカードでの事前決済をする。店舗で受け付けをした後、駐車場2台分を1区画として使える。ゴミは店舗で回収してもらえるほか、電源も自由に利用できる。従業員が常駐していることが安心感にもつながるという。
これまでの利用実態で、ペット連れが約30%を占めた。90%超がローソンで500円以上の買い物をした。年齢は80%が50代以上だった。
今後は、26年度中に東京、神奈川、三重、岐阜の計約70店での展開を検討している。対象は大都市圏から1、2泊で訪れることができる観光地。