被爆証言、学生の絵が完成

被爆者3人(前列)の証言を聞き絵に描いた九州産業大の学生たち=26日午前、福岡市

 被爆者の証言を聞き絵に描く九州産業大(福岡市)の「被爆体験絵画プロジェクト」に参加する学生7人が26日、約半年かけて完成させた絵を被爆者3人に渡した。3年の児玉彩佳さん(20)は、赤ちゃんを抱えながら亡くなった女性の背中がやけどで赤黒くただれた様子を描き「戦争や核の被害を考え、つらく、悲しい期間だった。勉強になった」と振り返った。絵は記憶継承に役立てるため、8月6日から福岡市内で展示される。

 プロジェクトは4年目。学生7人は1月下旬に被爆者3人から証言を聞いた。児玉さんら2人は、長崎市で6歳の時に被爆した林田昭雄さん(87)が見た光景を題材にした。

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