【独自】性暴力「二次被害」なお深刻

ワンストップ支援センター相談員で、性暴力被害者が「二次被害」を受けたとした相手

 性暴力被害者が周囲の無理解で傷つけられる「二次被害」が依然として相次いでいることが25日、分かった。被害者を支える各地の「ワンストップ支援センター」の相談員を対象にした共同通信のアンケートに、回答者の85%が二次被害の相談を受けたことがあるとした。警察官の言動によるものが最多を占めた。

 共同通信は6~7月、全国に計56カ所あるセンターと小規模な支援拠点などを通じて相談員にアンケートを依頼し、107人から回答を得た。

 アンケートで二次被害の相談を受けたことがあると回答したのは92人。誰から二次被害を受けたと相談されたかを複数回答で尋ねたところ「警察官」が最多の72人で、66人の「家族・親族」、39人の「支援者」、28人の「検察官」、20人の「報道機関」が続いた。

 二次被害の内容を自由記述で尋ねると、警察官に「あなたが誘ったと言う人もいる」「(加害者に)ついて行ったのが悪い」などと言われたとの相談を受けたとする回答が目立った。警察や検察で被害の内容を繰り返し説明させられたとの相談もあった。

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