【ジャカルタ共同】インドネシア検察は24日、マネーロンダリング(資金洗浄)の疑いで、元検事総長補佐のフェブリ氏を拘束した。警察はフェブリ氏が担当した汚職事件に絡み同氏の関係先などを捜索、計約5400億ルピア(約49億円)相当の金塊や現金を押収していた。犯罪収益の隠匿に加担した可能性がある。地元メディアが報じた。
フェブリ氏は2022年から汚職事件の捜査を率いる検事総長補佐を務め、今月11日に辞任。汚職捜査の事実上のトップが拘束されたことで、検察への信頼が揺らいでいる。
検察は、フェブリ氏が担当した発電所用の石炭調達を巡る汚職など複数の事件で、不正に関与した可能性を調べている。