【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポストは22日、トランプ政権が西アフリカ・マリで国際テロ組織アルカイダ系の過激派「イスラムとムスリムの支援団」(JNIM)を標的にした軍事行動を検討中だと報じた。
JNIMは4月、遊牧民トゥアレグの反政府武装勢力と連携してマリ各地を一斉に攻撃し、暫定国防相を殺害。今月4日にも計五つの都市や町を一斉に攻撃したとされる。隣国のブルキナファソやニジェールでも攻勢を強めており、勢力伸長が問題となっている。
マリでは2020年以降、クーデターが2度発生。権力を掌握した軍政が過激派対策に当たってきたフランス軍部隊を撤収させ、ロシアとの安全保障協力を強化しているが、情勢は悪化し続けている。