奈良県生駒市は22日、大雨で浸水被害が相次いだ6月26日に、県の河川情報システムの一部が正しく表示されず、竜田川の水位を市も住民も閲覧できなくなっていたと明らかにした。氾濫危険水位を超えた際も非表示で、住民の避難のタイミングに影響した可能性がある。市は職員が目視で川の状況を確認しており、避難指示の遅れはなかったとの見解を示した。
県によると、非表示は川の水位が急上昇したことにより、機器の異常だとシステムが誤認したのが原因。県側は川の水位情報を確認できていたが、システム表示する段階でエラーが生じ、水位データやグラフ部分が空白になった。県は再発防止のためシステム設定を変更したと明らかにした。