22日午前11時7分ごろ、北海道の十勝岳でごく小規模な噴火が発生した。札幌管区気象台によると、噴火は2004年2月以来。気象台は火口から約1・5キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけた。噴火警戒レベルは火口周辺規制の2を維持する。
気象台によると、黒い噴煙が火口から高さ約200メートルまで上昇し、直上に流れた。大きな噴石の飛散は観測されていない。今後もごく小規模な噴火が繰り返し発生する可能性があるとしている。
今年3月以降、山体付近の膨張を示す地殻変動や火山ガス放出量の増加など活動が活発化しているとして、6月に噴火警戒レベルが1の「活火山であることに留意」から2に引き上げられた。