警官が立場悪用、ストーカー疑い

奈良県警本部

 奈良県警の50代男性警部補が、警察官の立場を悪用し、好意を抱いた女性の住所を不正に調べ、自宅周辺をうろついたとして、ストーカー規制法違反や公務員職権乱用の疑いで書類送検されていたことが22日、県警への取材で分かった。県警は6月26日に減給6カ月の懲戒処分とし、警部補は同日付で依願退職した。

 書類送検容疑は今年3月、女性の名前を捜査対象となっていた勤務先から聞き出した上、不正に照会して住所や電話番号を調べ「会ってほしい」などのメッセージを送った疑い。4月に女性が「ストーカーされている」と県警に相談した。

 県警監察課は「業務管理を一層徹底し、再発防止に努める」としている。

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