焼け付く日差しに住民「つらい」

気温40度を超える「酷暑日」となった岐阜県郡上市内を歩く観光客=21日午後

 初めて最高気温40度以上の「酷暑日」となった岐阜、愛知両県。焼け付くような日差しに見舞われた21日、住民からは「異常な暑さ」「つらい」と悲鳴が相次いだ。観光地では、日陰を縫うように歩いたり、冷たいアイスクリームを食べたりするなど、少しでも涼を求める姿が目立った。

 40・0度を記録した岐阜県郡上市の城下町「郡上八幡」。老舗旅館の女将加藤京子さん(49)は「酷暑日と聞き予想はしていたが、異常な暑さ。多めに打ち水をした」と驚いた様子で話した。

 湧き水や水路が多い町並みの郡上八幡は、涼しいイメージで知られる。加藤さんによると、普段なら、大半の宿泊客はチェックイン後、散歩へ出かけるが、きょうは部屋にとどまる人が多いという。

 最高気温40・1度を記録した愛知県豊田市では、午後4時ごろ、図書館などを併設する複合施設のスペースで涼む人の姿が見られた。市内の無職成瀬正幸さん(95)は「屋根のある涼しい道を通って、休みながら歩くようにしている」と酷暑にへきえきした様子だった。

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