九州電力は21日、運転中の川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)で20日夜に、タービンと原子炉格納容器との間の圧力を計測している計器の一つが誤った値を示す不具合があったと発表した。圧力は他の複数の計器で正しく計測されており、外部への影響はないとして、運転を続けている。
九電によると、20日午後9時45分ごろ、警報が作動。「主蒸気系統」と呼ばれる箇所の圧力を測る四つの計器のうち、一つがわずかに低下した値になっていた。
九電は、保安規定で定める「運転上の制限」から逸脱したと判断し、原子力規制庁に報告した。不具合があった計器を交換し、原因を調べる。