トルコ籍男性死因は腹膜炎

警視庁

 入管難民法違反容疑で現行犯逮捕され、警視庁高尾署で勾留中の2日に死亡したトルコ国籍の男性(48)について、警視庁は17日、死因は腹膜炎だったと明らかにした。十二指腸に穴が開いた疑いがあるという。男性は逮捕の5日後から腹痛を訴えており、警視庁は当時の対応に問題がなかったか調べている。

 警視庁によると、男性が現行犯逮捕されたのは6月25日。同30日に腹痛を訴え、署員は薬を与えた。男性は7月1日午後に病院での診察を求め、医療機関での超音波検査を受けて急性虫垂炎の疑いなどと診断された。医師は、発熱などがあればすぐに連絡するよう署員に指示したという。

 男性は署の留置場に戻り処方薬を服用したが、病院での診察を再び希望し、腹痛を訴えるような声を上げていた。2日早朝にトイレで倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。2日未明までに3度検温した際の体温は、34度台~35度台だった。

 関係者によると、男性は、ムラット・チチェックさん。埼玉県川口市に住むクルド人。

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