「輪島朝市」商標登録

 2024年の能登半島地震による大規模火災で焼失した石川県輪島市の朝市を巡り、輪島商工会議所と輪島市朝市組合は17日、特許庁が「輪島朝市」の名称を地域団体商標として登録したと発表した。名称が法的に保護されることになり、復興に活用していく。

 商工会議所が21年10月に出願し、今月16日に登録された。今後は商工会議所と朝市組合が、名称使用のルールを協議する。

 輪島市で開かれた記者会見で、久岡政治会頭は「朝市の名前を守り育てることで、地域経済の再生につなげたい」と話した。冨水長毅組合長は「朝市の名前を次の世代に伝えられるよう頑張る」と意気込んだ。

 組合員の一部が設立したNPO法人も出願していたが、登録は認められなかった。

 地震前は朝市通りに露店が並び、海産物や輪島塗が販売されていた。火災で約240棟、約4万9千平方メートルが焼失し、現在は市内の商業施設で一部店舗が営業している。

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