鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで10日に起きた草木の火災に関し、地元消防は13日、H3ロケットのエンジン燃焼試験が原因の可能性が高いと明らかにした。試験場の物とみられるコンクリート片が火元で見つかった。試験によって数百メートル離れた火元まで飛ばされたとみられる。
地元消防によると、10日午後4時15分ごろ、センターで「敷地内の草木が燃えている」と119番があった。火は約1時間後に消し止められ、けが人はいなかった。消防の調査で、火元や周辺で複数のコンクリート片を確認。試験場に敷設されていた物の一部がエンジンの燃焼で高温に加熱され、破損して飛ばされた可能性が高いと判断した。