ミャンマー外相の出席発表

 【マニラ共同】フィリピン外務省は10日、タイの首都バンコクで12日に開く東南アジア諸国連合(ASEAN)外相の非公式会議に、ミャンマー親軍政権が外相に任命したティンマウンスウェ氏が対面で出席すると発表した。

 フィリピンのラザロ外相が議長を務める。ミャンマーの2021年の軍事クーデター以降、同国外相が対面出席する初のASEAN会議となる。クーデター後の政治体制の正統性を疑問視してきたASEANにとっては大きな方針転換だ。

 フィリピン外務省は、ミャンマーが依然ASEAN加盟国の不可欠な一員だと指摘。非公式会議ではティンマウンスウェ氏から、ミャンマー国内の現状について説明を受けるとした。

 ASEANがミャンマーに求めてきた暴力の即時停止など「5項目の合意」の履行状況を議題とする。軟禁が続く民主派指導者アウンサンスーチー氏とASEAN特使の面会実現も求めていくとみられる。

 タイ政府はミャンマーの対面参加に積極姿勢を示している。

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