JR九州に損害賠償訴訟相次ぐ

 JR九州の元社員から、実在していた旅行積立商品の名称を悪用したうその運用話で現金をだまし取られたとして、複数の被害者が使用者責任を問い、同社に損害賠償を求めて相次いで提訴していることが10日、分かった。元社員は4月に詐欺罪で懲役7年の判決が確定した森山好秋受刑者。

 このうち福岡地裁久留米支部の訴訟は、知人だった4人が計約5500万円の支払いを請求。10日、非公開の弁論準備手続きが行われた。JR九州は取材に「責任はなく、請求は棄却されるべきだ」とコメントした。

 訴状によると、4人は2011~20年、同社の商品「ジョイプラン」に関し「年7%の金利が付く」などと勧められ、それぞれ620万~2千万円を支払った。

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