「トランプ空港」に名称変更

「ドナルド・J・トランプ大統領国際空港」という名称を映し出すチェックインカウンターのモニター=9日、フロリダ州(AP=共同)

 【ワシントン共同】米南部フロリダ州のパームビーチ国際空港の名称が9日、「ドナルド・J・トランプ大統領国際空港」に変更された。米メディアによると、米国の空港に現職大統領の名前が使われるのは初めて。トランプ氏一族の企業が所有する自家用ジェット「トランプ・フォース・ワン」が同日早朝に「1番機」として到着した。

 共和党が多数派のフロリダ州議会で名称変更に関する法案が2月に可決され、3月に成立した。米連邦航空局(FAA)の空港コードも「PBI」から「DJT」となった。名称変更の費用は約550万ドル(約8億9千万円)に上る見込み。

 トランプ氏はフロリダ州の私邸「マールアラーゴ」を訪れる際、最寄りの同空港を利用する。私邸と空港を結ぶ道路の一部区間は1月に「ドナルド・J・トランプ大統領大通り」に改名された。

 米メディアによると、米国の空港に大統領の名前を冠するのは13例目。これまではいずれも退任後で今回のケースは異例だ。トランプ氏の知的財産管理企業は新たな空港名の商標登録を申請中で、認められれば利益を得る可能性もある。

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