静清信用金庫(静岡市葵区)で現金を横領したとして逮捕された元支店長代理八木佑樹容疑者(36)が、50代後半~90代の顧客に「ネット定期」への預け替えと偽って預金の解約を勧めていたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。「インターネットに疎い世代なので確認しないと思った」と供述していることも判明。静岡県警は、解約して引き出した現金を着服し、発覚を免れようとしたとみて捜査している。
同信金のインターネット定期預金は預金通帳が発行されず、ネットバンキングやスマートフォンアプリで残高などを確認する仕組みだった。
県警は8日、約4千万円を横領したとして、業務上横領容疑で、八木容疑者を再逮捕した。