広島平和式典、127カ国参加へ

平和記念式典が営まれた広島市の平和記念公園=2025年8月

 広島市は8日、原爆の日の8月6日に平和記念公園で行う「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)に、過去最多となる127カ国・地域と欧州連合(EU)の代表が出席見込みだと明らかにした。

 昨年10月の停戦発効後もパレスチナ自治区で攻撃を続けるイスラエルと、自治政府の双方が参加の意向。今年2月に米国の攻撃を受けたイランも出席する。

 ウクライナ侵攻を続けるロシアからは申し込みがない。市は2022~24年、侵攻を理由に招待を見送ってきたが、昨年から各国の代表に開催を伝える「通知」に切り替え、ロシアにも送付していた。今年欠席すれば5年連続となる。

 核保有国は英仏が出席予定で米国は調整中。中国は申し込みがない。事実上の核保有国のうちインドは出席、パキスタンと北朝鮮は申し込みがない。

 市によると、これまでの最多参加は、昨年の120カ国・地域。

 「平和への誓い」を読み上げる子ども代表の市立高須小6年柿崎由宇さん(11)と高南小6年河野和希さん(11)もこの日、記者会見した。

最新記事
スペインと貿易停止意向
50代男性が意識不明で搬送
ライチョウひな7羽ふ化
サッカー三笘薫選手が人身事故
米大統領「停戦終わったと思う」