カンボジアでの臓器移植を70代男性に有償あっせんしたとして逮捕された一般社団法人「国際医療相談室」の実質的運営者菊池仁達容疑者(66)が、過去に法人の仲介で移植を受けた人物を男性に紹介し、体験談を電話で直接聞かせていたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁などの合同捜査本部は、容疑者が、男性を安心させて渡航を後押しし、あっせんの対価を確実に得ようとしたとみて調べる。
捜査関係者によると、男性は昨年11月以降に紹介を受けた人物から現地の様子や手術後の健康面について聞いたと説明。その後、カンボジアで移植手術を受けることを決めたという。