【アルル共同】世界最古の写真祭とされるフランスの「アルル国際写真祭」で、優れた写真集に贈られるブックアワードが7日発表された。京都新聞の制作や配達の現場を写真と文章で記録した書籍「The Newspaper」(京都新聞出版センター)が「フォト・テキスト部門」で最終候補に残ったが、受賞には届かなかった。
写真家の小原一真さんと、文筆家の森旭彦さんが京都新聞で働く記者や編集者、新聞配達員らを取材した。全約200ページに新聞紙を使用し、今年4月に出版された。
発表後、小原さんは「ノミネートという形で評価されたのは重要なこと」とし、森さんは「地方メディアの現状へ思いを寄せるきっかけになればうれしい」と話した。