【アンカラ共同】茂木敏充外相と小泉進次郎防衛相は7日(日本時間同)、トルコの首都アンカラで、北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長と会談した。インド太平洋地域のパートナー国「IP4」を構成する韓国、オーストラリア、ニュージーランドの首脳や閣僚が出席。欧州と太平洋の安全保障が不可分との認識の下、防衛産業やサイバー分野での連携強化で一致した。
韓国は李在明大統領と安圭伯国防相、オーストラリアはコンロイ国防産業相、ニュージーランドはペンク国防相が参加した。
中国を巡る諸課題やイラン情勢でも意見交換した。ルッテ氏は、国際社会の課題に対応するために、IP4との関係強化に意欲を示した。4カ国によるウクライナ支援に対しても謝意も表明した。
ルッテ氏は会談に先立つ記者会見で、中国軍が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行ったことを受け、小泉氏と連絡を取ったとし「中国に対して甘い考えではいられない」と言及。会談で参加者は、「中国を巡る課題」やイラン情勢を含む国際情勢について意見交換した。