【ワシントン共同】米商務省が7日発表した5月のモノとサービスを合わせた国際収支ベース(季節調整済み)の貿易赤字は、前月比42・2%増の776億ドル(約12兆6千億円)だった。赤字幅は2カ月ぶりに拡大した。イランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖を背景に石油の輸出が過去最高を更新したものの、全体の輸出は減少した。対日本のモノの貿易赤字は過去最少だった。
モノとサービスを合わせた全体の輸出は3・2%減の3177億ドルとなった一方、輸入は3・3%増の3953億ドルとなり、赤字幅が拡大した。医薬品などの輸入が増えた。
モノの通関ベース(季節調整前)の貿易収支によると、対日本は輸出が110億ドルと過去最大を更新したことなどにより、赤字が8億ドルと過去最少を更新した。対中貿易赤字は38・4%増の144億ドルだった。