国土交通省などは6日、成田空港と東京都心を結ぶ鉄道の輸送力が、2030年代に今の約1・8倍に強化されると発表した。成田、羽田の両空港を直通で結ぶ新たな特急列車の運行を始め、空港付近の単線区間を複線化する。滑走路の新設・延伸で年間発着数の上限が50万回に拡大するのに合わせ、利便性を高める。
成田国際空港会社(NAA)や国交省、鉄道・航空会社でつくる検討会で、空港施設の機能強化に関する最終とりまとめを行い、合意した。
京成電鉄が成田空港駅(千葉県成田市)と押上駅(東京都墨田区)間で28年度に導入を計画する新型特急を、30年代に都営浅草線と京急線に乗り入れ、羽田空港までつなぐ。