大野元議員が控訴、検察も

大野泰正被告

 自民党旧安倍派の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた元参院議員大野泰正被告(67)と、元政策秘書岩田佳子被告(62)の弁護人は6日、罰金刑とした東京地裁判決を不服として控訴した。検察側も同日、控訴した。

 6月23日の判決は、大野被告を罰金60万円、岩田被告を罰金20万円とする一方、在宅起訴対象となった5年分の政治資金収支報告書虚偽記入のうち、4年分を無罪とした。

 裏金事件で東京地検特捜部は、大野被告を含む国会議員や派閥の会計責任者ら計12人を立件し、8人の有罪が確定。残る元衆院議員池田佳隆被告と元秘書の公判日程は決まっていない。

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