大人用ベッドから乳幼児が落ちるのを防ぐ柵(ベッドガード)や、ベビーカー事故の防止のため、製品が安全基準を満たしていることを示す「子供PSCマーク」の表示が8日から義務化される。誤った使い方による事故が相次いでいるためで、製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼びかけている。
NITEによると、2015~26年6月までにベッドガードに関する死亡事故が4件報告された。乳児は隙間に挟まると自力で脱出できない恐れがあるため、使用対象は「生後18カ月以降」となっている。ベビーカーに関する重傷事故も11件確認された。
対策として、ベッドガードやベビーカーを対象に、安全性に関する国の基準を満たし、製品の対象年齢や使用上の注意を本体に記載することで表示が認められる「子供PSCマーク」の義務化が決まった。3歳未満向けの玩具などは既に義務付けられている。
ベッドガードでの事故防止のポイントとしてNITEは、生後18カ月未満には使用しないことなどを挙げた。ベビーカーはシートベルトを着用することなどを呼びかけた。