成田、羽田の両空港を直通で結ぶ新たな特急列車の運行が2030年代に始まることが3日、分かった。現在の特急は1時間半程度かかるが、時間の短縮を見込む。成田から入国した訪日客が羽田経由で国内線を利用し、円滑に地方に移動できるようにする狙い。
京成電鉄が、成田空港駅(千葉県成田市)と押上駅(東京都墨田区)間で新型特急を28年度に導入する計画。この特急を30年代に都営浅草線と京急線に乗り入れ、羽田空港までつなぐ。
また空港周辺に、都内とを結ぶ京成電鉄成田スカイアクセス線が乗り入れる高架の新駅や線路を整備する。京成とJR東日本それぞれにある電車同士のすれ違いができない単線区間を複線化するなどして輸送力向上を図る。