ベネズエラ地震、8日後に救出

2日、ベネズエラ・ラグアイラ州で男性の救出作業に当たる隊員ら(チリ消防当局提供・ゲッティ=共同)

 【サンパウロ共同】連続大地震に見舞われた南米ベネズエラで2日、発生から8日後に、がれきの中から40代男性が救出された。米CNNテレビなどが伝えた。男性の体調に大きな問題はない。6月24日の地震発生から72時間を境に行方不明者の生存率は著しく下がるとされており、CNNは「奇跡的」だと報じた。

 男性は、大きな被害が出た首都カラカス北方のラグアイラ州の商業施設で警備員として働いていた。施設が倒壊し、英BBC放送によると100トン以上のがれきの下敷きになった。救出には各国の救助隊が加わり、チューブで水や医薬品を与えながら作業は100時間以上続いた。

 男性の妻は「夫は戦士のように耐え抜いた」と称賛した。

 地震の死者は2200人を超え、負傷者は1万1千人以上に上る。依然多数の行方不明者がいるとみられ、カラカスやラグアイラ州では捜索が続いている。

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