利上げ視野のFRBをけん制

トランプ米大統領(右)とウォーシュFRB議長=5月22日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は2日、米CNBCテレビのインタビューで、連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長が利下げをすべきかどうか聞かれ「彼は、少し敵対的で間違ったことをしようとしている理事会を抱えている」と答えた。利上げを視野に入れる他のメンバーをけん制する狙いとみられる。

 トランプ氏の指名を受けて就任したウォーシュ氏は、選考過程で利下げ路線を支持したとされる。トランプ氏は「彼がどうしたいかは分かっている」と述べた上で、理事会をまとめる職責に従って行動せざるを得ない立場にあるとの趣旨の主張をした。一方、利下げに慎重だったパウエル前議長には「遅過ぎる男」「愚か者」などと罵倒していた。

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