「冤罪被害者救う改正を」訴え

国会周辺を練り歩く前川彰司さん(前列右端)ら=1日午後、東京都千代田区

 再審制度を見直す刑事訴訟法改正を巡り、福井中3殺害事件で再審無罪となった前川彰司さん(61)らが1日、政府案の修正を求め、国会周辺でデモを行った。滋賀県の「日野町事件」で再審無罪が確実となった阪原弘さんの長男弘次さん(65)も参加し「冤罪被害者の救済になる法改正にしてほしい」と訴えた。

 参加者は「検察は証拠を隠すな」「証拠はみんなのものだ」と声を上げて練り歩いた。

 前川さんは「証拠開示は生命線だ」と強調。野党議員を前に参院での政府案修正を強く求めた。

 政府案に対し、野党から「証拠開示の範囲が限定される」などの懸念が相次いでいるが、政府・与党は修正に否定的だ。

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