文部科学省は30日、高校教育改革の一環で産業界の人材育成拠点となる高校に、北海道から鹿児島までの69校を新たに採択したと発表した。地元企業と連携した産業創出や、地域に貢献する人材育成のモデルケースとする。今年5月に富山、静岡両県の6校が採択されており、38道府県の計75校となった。
文科省は計3千億円規模の基金を設置し、各校に2026年度から3年間の財政支援を行うことにしている。今回の採択には富山、静岡を除く45都道府県から計171校の申請があったという。
松本洋平文科相は30日の閣議後記者会見で「全国の高校を進化させるパイロットケースだ」と強調した。